MENU

Macが起動しなかった対処法

Mac_trouble

 

Macが起動しなかった場合に自分でできる対処法まとめ

Macが起動しない時の対処法(1)「PRAMリセット」
Macに何かしらの問題が発生したらまずやってみてくださいとAppleから言われるのは「PRAMリセット」です。
「Macの設定を記憶しているPRAMを一度リセットしてみましょう」という操作になります。

PRAMリセットの方法
1 Macを終了する
2 「Option + command + P + R」のキーを押したまま電源を入れます
3 「ジャーン」というMacの起動音が2度鳴るまでキーを押し続け、2度起動音を確認したら放します
参考 ▶ Apple サポート

 

Macが起動しない時の対処法(2)「SMCリセット」
電源ボタンを押しても起動しない、なぜかファンがずっと回っているなど、通常考えられないトラブルが起こった時は
「SMC(システム管理コントローラ)」をリセットしてみます。

SMSC(システム管理コントローラ)のリセット方法
デスクトップ(Mac Pro、iMac、Mac mini)の場合はシステム終了後、Macの電源コードを抜いて15秒間待てばOK。
2009年以降のMacBook、MacBook Air、MacBook Proは以下の方法になります。
1 Macを終了する
2 MagSafe(電源アダプタ)をMacに接続します
3 キーボード左側の「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを押します。
4 3つのキー全部と電源ボタンを同時に離します
5 Macの電源を入れます
参考 ▶ Apple サポート

 

 

 

Macが起動しない時の対処法(3)「セーフモードで起動」
セーフモードで起動することで「起動ディスクの検証」「ディレクトリの問題の修復」をすることができます。

セーフモードで起動する方法
1 Macを終了する
2 電源を入れ起動音が聞こえたら「shift」キーを押します(起動前からではなく、起動音の直後)
3 ディスプレイにAppleのロゴが表示されたらキーを離します
参考 ▶ Apple サポート

 

 

 

Macが起動しない時の対処法(4)「リカバリーモードで起動」
OS X Lion、Mountain Lion、Mavericks、YosemiteではOSを復元することができる
リカバリーモードで起動することができるようになっています。
リカバリーモードで起動することでユーティリティを利用することができるので、
ディスクの修復などが可能。最悪の場合、バックアップからの復元などもリカバリーモードから可能です。

リカバリーモードで起動する方法
1 Macを終了します
2 「command + R」キーを押したまま再起動をします
3 Appleのロゴが出たらキーを離します
参考 ▶ Apple サポート

 

 

 

Macが起動しない時の対処法(5)「外部ディスクから起動して修復」
OS X Mavericks、YosemiteではUSBメモリなどに「起動可能なインストーラ」を作成することができます。
作成の方法については「Apple サポート」で詳細に説明がされています。
リカバリーモードで起動できなかった場合、このインストーラーから起動することで、
リカバリーモードでの起動と同様の操作が可能になります。

外部ディスクから起動する方法
1 Macを終了します
2 再起動時に「Option」キーを押したまま起動します
3 「Startup Manager」が表示されるので、利用したいディスクを選択します
参考 ▶ Apple サポート

 

 

 

Macが起動しない時の対処法(6)「シングルユーザーモードで起動してfsckコマンド」
いままで紹介した6つを利用してもMacが起動しないという人は最終手段。
シングルユーザーモードで起動して「fsck」というコマンドラインユーティリティを試してみます。

AppleではOS X 10.4以降を使用している場合は「fsck」ではなくディスクユーティリティの利用を推奨しています。
なので、上記の方法を試したけど起動できないという人で、自己責任で行ってください。
シングルユーザーモードで起動してfsckコマンドラインユーティリティを行う方法
1 Macを終了します
2 電源ボタンを押した直後「command + S」キーを押します
3 画面に白い文字が表示されたらシングルユーザーモードで起動しています
4 コマンドラインに「/sbin/fsck -fy」と入力して「return(enter)」キー
5 問題が解決したら「reboot」と入力して「return(enter)」キーで再起動
問題がなければ「** The volume (name_of_volume) appears to be OK」と表示、
問題が見つかった場合「***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED *****」と表示されます。

問題が見つかった場合には上記の手順を
「The volume appears to be OK」と表示されるまで繰り返します。
参考 ▶ Apple サポート

 

 

 

Macが起動しない時の対処法(7)「Apple Hardware Test」
ここまで色々試してMacが起動しない場合、ハードウェアが故障している可能性もあります。
「Apple Hardware Test」でハードウェアの診断を行いましょう。
問題の原因がソフトウェアによるものか、ハードウェアによるものか原因を特定することができます。

「Apple Hardware Test」を行う方法
「Apple Hardware Test」を行う前にEthernetアダプタ以外の外付けデバイスをすべて取り外してください。
1 Macを終了します
2 電源を入れ「D」のキーをグレイの画面が表示されるまで押しっぱなしにします
3 テスト終了後「Restart」または「Shut Down」を選択します
テストの結果問題がなければ「No issues found」と表示されます。
問題があった場合は情報をメモしてApple Store(ジーニアスバー)に持ち込みましょう。
参考 ▶ Apple サポート

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次